きゃははは、ふふ、あははは。脳内に響く笑い声。壊れていく私。
日が落ちていく。

私さえ居なければ。

後悔の念と、震える手。
その手に握った刃を
左手に立てることができなくて。
死ぬことさえ出来ないなんてね。


なんてこと。


私さえ居なければ、


皆平和に過ごせただろう。


ああ、


いっそ殺してくれればいいのに。


だれか。


助けてくれたら良いのに。


背中が焼けるように痛くて、


目がはれるまで泣いて怯えて。


所詮、


私を理解してくれる人なんて、


何処にもいなかったのに。


信じようなんて考えたのが、馬鹿だったのね。




†生きる意味さえ失った日の唄†




(はやく、しねばいいのにね。)